受け取りたい方と、
支援する方を繋ぐ架け橋
Foodbank KUNITACHI
フードバンク活動とは、企業やご家庭においてまだ賞味期限はあるけれど、様々な理由により捨ててしまう食べ物を寄付していただきその食品を困窮者へ無償で提供する活動です。
ご家庭においては、好みでなかったり食べる予定の無い貰いものや、余ってしまったもの等を。企業においては、印字ミスやケース破損等で中身が食べられるのにも関わらず、捨てざるを得ないもの等を。
捨てられてしまう、まだ食べられる食べ物を食べ物が欲しい、困っている誰かへ私たちは食品を通じて人から人へ、寄付と提供の架け橋となります。
もったいないをおいしく
活動理念
フードロスを減らすために
まだまだ美味しく食べられる食品を捨ててしまうのは、とてももったいないことです。このような思いから、私たちはフードロスを減らすために活動しています。ご協力いただける方には、食べ物や物資を無料でシェアさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
Service
サービス内容
フードバンクくにたちでは、安全に食べられるのに包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で、流通に出すことができない食品を、企業などから寄贈していただき、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供しています。
フードバンクは、アメリカでは1967年に開始され現在では200以上のフードバンク団体が活動しています。また、フランスでは1984年に開始され現在では100近くのフードバンク団体が活動しています。他にも、カナダ、イギリス、オーストラリアなど世界中の様々な国でフードバンク活動がおこなわれています。
「もったいない」を「ありがとう」へ
大量に廃棄されている食品を、企業や農家・個人などの皆様にご寄付いただき、生活に困窮する状況にある方々へ無償で食料を届けるのが、フードバンクの活動です。
つまり、フードバンクの活動は皆様の寄付で成り立っています。
たくさんの企業や農家・個人などの皆様にご寄付いただけるよう、まずは、フードバンクの活動について多くの方に知っていただくため、フードバンク活動の周知をすすめつつ、支援を必要としている方、生活困窮状態にある方々への食糧支援のコーディネートを行っています。
食品を「集める」
フードバンク活動において基幹となる、寄贈食品を「集める」取り組みには、
食品を取り扱う活動として、高い衛生管理と食品品質保障の意識が必要となります。また、転売や福祉目的以外での活用を防止するよう、食品のトレーサビリティをきちんと取れる事が不可欠です。
※トレーサビリティ:食品がどこから集められ、どこに配られたのか追跡可能な状態
Activities
活動実績
子ども食堂への取り組み
フードバンクは、地域社会で発生するフードロスを有効活用し、食材を必要としている人々に提供するための活動を行っています。その中でも、特に注目される取り組みが「子ども食堂」への支援です。フードバンクと子ども食堂の連携は、地域社会全体のサポート体制を強化し、子どもたちに安心して食事を取れる環境を提供するための重要な取り組みです。これにより、食のセキュリティを高め、将来の健全な社会づくりに貢献しています。
食料支援と貧困対策
フードバンクは、経済的に困窮している人々や家庭に対して食料を提供することで、食料不足を緩和し、貧困対策に貢献します。特に、生活に困窮している家庭やホームレスの方々にとって、フードバンクの食料支援は生活を支える重要な要素です。
Q&A
よくある質問
- フードバンクとは何ですか?
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フードバンクは、余剰食品を集めて、経済的に困難な状況にある人々や家庭に配布する非営利団体です。企業や個人から寄付された食品を収集し、必要とする人々に提供する活動を行っています。
- どのような食品を寄贈できますか?
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未開封で賞味期限が2ヶ月以上残っている食品を受け付けています。具体例として、缶詰、乾燥食品、レトルト食品、お菓子、飲料などが適しています。ただし、賞味期限が切れている食品や開封済みの食品は受け付けていません。
- 寄付金も受け付けていますか?
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はい、寄付金も受け付けております。寄付金は、食品の購入や物流費、運営費などに使用されます。寄付方法については、フードバンクのウェブサイトをご確認ください。
- ボランティアとして参加できますか?
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もちろんです。ボランティア活動には、食品の仕分けや配布、イベントの運営など様々な形があります。興味のある方は、フードバンクに直接お問い合わせください。
- フードバンクへの寄付は税控除の対象になりますか?
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多くの場合、フードバンクへの寄付は税控除の対象となります。詳しくは、寄付をする際にフードバンクの担当者にご確認ください。また、具体的な手続きについては税務署や税理士に相談することをお勧めします。
Donation
寄贈
宅配便または直接のお持ち込みをお願いしております。また、イベント会場や職場などに家庭で余っている食べ物を持ち寄り、それらを寄付する「フードドライブ」という活動も行っていますので、そちらにもご参加ください。宅配便または事務局へお持ち込みいただく際は、必ず事前にお電話またはメールにてご連絡ください。